1973-05-09 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号
○江藤説明員 私、先ほども申し上げましたように、どうも科学技術のことは、何も能がないものですからお答えにならないと思うのでございますけれども、私ども低線量域において、たとえば発ガンの問題を放射線で取り扱っておりますときに問題になるのは、放射線以外の有害な物質が一体どうなっているんだろうか、その影響がわからなければ、もはや放射線の影響を論じられないというのが大体私どもの意見でございます。したがって、放射線
○江藤説明員 私、先ほども申し上げましたように、どうも科学技術のことは、何も能がないものですからお答えにならないと思うのでございますけれども、私ども低線量域において、たとえば発ガンの問題を放射線で取り扱っておりますときに問題になるのは、放射線以外の有害な物質が一体どうなっているんだろうか、その影響がわからなければ、もはや放射線の影響を論じられないというのが大体私どもの意見でございます。したがって、放射線
○江藤説明員 私、ただいま御紹介にあずかりました放射線医学総合研究所の江藤でございます。 私は、元来大学は物理の出身でございますが、卒業してすぐに東大医学部の放射線医学教室に採用されまして、放射線医学の物理的並びに技術的基礎のことを勉強して二十年ばかりおりまして、放医研が設置されましたものでありますから、設置のその年に参りまして十五年で、まあ三十五年放射線とつき合ったという点では非常に長いのでございますけれども